キービジュアル

Story #01

Story #01

ワークな人

自分の役割に真摯に取り組む
その積み重ねが信頼につながる

工学部建築科卒業後、水回りのオーダー家具メーカーに就職。仕事先で現場監督をしていた中和田英勝(ワークシステムサービス前社長)と出会い、意気投合。ワークシステムサービスを共に始める。

佐藤 敦志さん  入社36年

仕事内容:現場の管理をする人

仕事内容を教えてください

いわゆる「番頭」の仕事ですね。ゼネコンから「こんな仕事があるから見積もりを」と話がくるので、材料がどれくらい必要で工程はどれくらいかかるか確認し、そこから見積書を作ります。それでWSSにと決まったら次は現場管理です。まず図面を描くための資料を集め施工図面を描く人へ。見積もりも見せながらうちが担当する範囲、コストの説明もしながら、図面を描いてもらいます。そうしてできた図面をお客さんにチェックしてもらい、最終承認が取れたら図面をもとに材料を発注し、職人に指示をします。

佐藤 淳志さんイメージ01
佐藤 淳志さんイメージ02

そして工程を管理しながら、完成させるために調整していくのが大まかな流れです。そのほか安全管理やコスト管理も番頭の重要な仕事。特に大事なのはコスト管理です。はじめから材料、職人の手間、業者の予算割をちゃんと把握しながら、この通り進んでいるかチェック。当初取り決めした内容と齟齬があれば、早めに手を打つことも必要です。

佐藤 淳志さんイメージ03

仕事をする上で大事にしていること

言い訳や嘘をつかないことですね。
番頭はゼネコンと職人の橋渡しをする役割。いろんな職種と絡みがあるから、その場その場を適当にしようとするとうまくいかないんです。
ですので、あまり人の評価を気にせず、自分の役割を真摯に果たしていくだけですね。そうして信頼を積み重ねてきました。
あとは仕事をする上で、いくつもシミュレーションはするようにしています。こう進めた場合はこういう意見が出るかもしれない。だからこうしようとか。事前にたくさんシミュレーションしておいて、なるべく仕事が進めやすいようにはしていますね。